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大雪でワイパーが折れてしまいました。自動車保険の車両保険で補償可能？

【ご相談事例】

大寒波で雪国のように雪が積もってしまいました。
北海道出身の友人の勧めで降り始めにワイパーを立てておいたのですが、翌朝みると雪の重みで折れていました。

そもそもワイパーを立てておかなければ防げたかも知れませんが、保険で補償されるものでしょうか？

【ご回答】

降雪時にワイパーをワイパーを立てておくのは、凍結によるゴムの劣化を軽減したり、溶けきらないままワイパーを動かしフロントガラスに傷がつくことを予防するためですね。

なので、ご友人のアドバイスは適切だと思います。
問題は、雪対策が裏目に出てしまうほどの大雪ですね。
ここ数年、大雪に起因する損害のご相談をよくいただきます。

以前は「飛来・落下物との接触による損害」にふくまれるとして補償対象になると回答していました。
今回のケースも支払い対象です。

自動車には一般的な仕様と寒冷地仕様があり、ワイパーも同様です。
そのため、最近は雪害という言葉が定着してきました。

雪による損害は放置していると腐食などで損害が大きくなりがちなので、早めに弊社までご連絡ください。

※本記事は、記事作成日時点での情報です。
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