HOME > 目的別保険相談 > 火災保険の継続プランを見ると、掛け金がとても上がりました。コストを抑えたいのですが、なにか方法はないでしょうか?
火災保険が満期を迎えます。
継続プランを見ると、掛け金がとても上がりました。
コストを抑えたいのですが、なにか方法はないでしょうか?
2021年1月に火災保険の料率改定が行われました。
ここ最近の台風や水害による被害の拡大に伴い、保険会社の支払保険金が急増したことが要因の一つと考えらえます。
保険料コストを抑える方法として、大きく2つあります。
一つは補償内容の見直し、もう一つは付保割合を調整する方法です。
【補償の見直し】
風災補償や水災補償を付帯する場合、保険料が大きく上がります。
逆にとらえると、どちらかが不要であれば、補償削除することで保険料コストを下げられます。
ただし、被害についてはあくまでも自然が引き起こすことであり、コントロールできません。
被害を被った場合は、その被害額も大きくなりがちであるため、コスト削減も大事ですが、風災・水災補償を削ることはあまりお勧めできません。
【付保割合の調整】
建物評価額に対して、10%刻みで補償額を設定できます。
例えば、被害を受けても修理や建て直しの必要がない建物であれば、補償内容を削るよりも付保割合を引き下げるほうが、保険金請求の際に影響は小さいと考えます。
保険料コストを抑えたい場合、何を削るかによって補償のされ方に影響します。
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