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複数の保険を契約しています。
補償の重複に気を付けたほうがいいと聞きましたが、どんな点に気を付けるべきですか?
生命保険や医療保険、火災保険や自動車保険などの損害保険にはさまざまな「特約」があり、補償を充実させています。
そのため、複数の保険を契約していると、補償が重複してしまうケースがあります。
具体的に想定されるのは以下のようなケースです。(保険の具体的な補償内容や特約の名称は保険会社によって異なります)
例)個人賠償責任保険
第三者に損害を与えてしまった場合に備えて入る「個人賠償責任保険」は、さまざまな保険に特約としてつけることができるため、重複するケースがあります。
例)持ち出し家財補償特約
火災保険などには一定の条件下で持ち出した家財に生じた損害を補償する「持ち出し家財補償特約」がありますが、医療保険の「携行品損害」と補償内容が重複する可能性があります。
例)自動車保険の複数契約
自動車保険を複数契約している場合、ファミリーバイク特約や人身傷害特約、弁護士費用特約などで、補償内容が重複するケースがあります。
補償が重複していても、保険金が二重に受け取ることができないケースもあるため、その分の保険料が無駄になってしまいます。
新たに保険を契約する場合や、保険を更新する際には、契約している保険の補償内容を確認してみることをおすすめします。
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