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健康上の理由で団体信用生命保険に加入できないことはあるのですか。
また、現在生命保険に入っているので、団体信用責任保険に入れなくても問題ないでしょうか。
団体信用生命保険も通常の生命保険同様に契約前に「告知」をし、「告知内容に問題がある=健康に不安がある」と、団体信用生命保険に加入できない可能性があります。
具体的な告知内容については加入する団体信用生命保険によってさまざまですが、
「最近3カ月以内に医師の治療・投薬を受けたことがあるのか」
「過去3年以内に所定の病気で手術を受けたことがあるか、または2週間以上にわたり医師の治療・投薬を受けたことがあるか」
「手・足の欠損または機能に障害が、背骨・視力・聴力・言語・そしゃく機能に障害があるか」
などとなっています。
ただし、団体信用生命保険には「ワイド団信」という引き受け条件を緩和したタイプがあり、糖尿病や高血圧症、肝機能障害など健康上の理由で通常の団体信用生命保険に入れない方でも加入できることがあります。
団体信用生命保険の加入を希望する場合には、金融機関に相談してみるといいでしょう。
なお、金融機関によっては、団体信用生命保険への加入を融資実行の条件にしているケースがあります。
また、団体信用生命保険への加入が融資の条件に入っていない場合でも、加入しておけば万が一の場合でも遺された家族が住宅ローン返済の負担から解放されるため安心できます。
加入している生命保険の保障が十分な場合には、団体信用責任保険に入れなくても問題ないかもしれませんが、前向きに検討してみるといいでしょう。
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