HOME > 目的別保険相談 > 噴火による土砂災害は地震保険の補償対象ですか?
噴火によって生じた土砂災害で、自宅が損害を受けました。
この場合、地震保険の補償対象となるのでしょうか。
地震保険は建物や家財について、地震や噴火、またはこれらによる津波が原因で発生した、火災や損壊・埋没・流失による損害を補償する保険です。
そのため、噴火によって生じた土砂災害による損害も、地震保険の対象となります。
このほかの例では、地震や噴火によって生じた火災による焼損、地震や噴火によって河川の堤防やダムが決壊し、洪水となったため生じた損害、噴火にともなう溶岩流、噴石、火山灰や爆風によって生じた損害も、地震保険の対象となります。
ちなみに、噴火によって生じた損害でも、地震保険の対象とならない建物や家財の損害は対象外です。
例えば建物では、居住用建物(併用住宅を含む)は地震保険の対象となりますが、店舗や事務所のみに使用されている建物は対象に含まれません。
また、家財については、通貨や有価証券、預貯金証書、印紙、切手、貴金属、宝石、書画、自動車、骨とう等で1個または1組の価額が30万円を超えるもの、本などの原稿、設計書、図案、証書、帳簿やその他これらに類するものは、家財に含まれません。
また、営業用の備品や商品、什器などの動産も家財に含まれません。
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