HOME > お役立ち情報 > 積立投資の一歩先行くバリュー投資法
皆さんは「積立投資」を知っていますか?
毎月決まった額を投資信託や株にコツコツと投資する方法です。
これなら市場の値動きを気にしすぎず、長期的に資産を増やしていけます。
でも、今回はこの積立投資をもう一歩進めた「バリュー平均法」について、わかりやすく説明します。
通常の積立投資は「毎月同じ金額を投資する」方法ですが、バリュー平均法は「目標とする資産額を決め、それに合わせて投資額を調整する」方法です。
例えば、1年後に10万円、2年後に20万円といった目標を立て、実際の資産額がその目標より少なければ追加で投資し、多ければ一部売却することで、計画的に資産を増やします。
バリュー平均法の最大のメリットは、「安いときに多く買い、高いときに売る」ことが自然にできる点です。
普通の積立投資では、株価が高くても低くても同じ額を買います。
しかし、バリュー平均法では、例えば市場が下落して資産が減ったときには多めに投資し、逆に市場が上昇したときには利益確定のために一部売却します。
これによって、投資効率をより高められるのです。
1. 目標資産額を決める
例:1年後10万円、2年後20万円、3年後30万円……
2. 毎月の投資額を調整する
・目標資産より少なければ多めに投資
・目標資産を超えたら一部を売却
3. 長期的に続ける
市場は上がったり下がったりしますが、長期的な成長を信じて続けることが大切です。
この方法には投資額が変動するという特徴があります。
そのため、「毎月決まった額を投資したい」という人には向かないかもしれません。
また、売却時に税金がかかる場合もあるので、その点は事前に確認しておきましょう。
バリュー平均法は、通常の積立投資よりも「効率よく資産を増やす」ための方法です。
安いときにたくさん買い、高いときに売ることで、より良いリターンが期待できます。
ちょっと工夫するだけで投資の成果が変わるので、興味がある人はぜひ調べてみてくださいね!
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